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Minerva2050 午後の愉しみ 記憶の記録   

 

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極夜(カーモス)ジェイムス・トンプソン 


極夜 カーモス (集英社文庫)極夜 カーモス (集英社文庫)
(2013/02/20)
ジェイムズ・トンプソン

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フィンランド発のミステリー、それも極北ラップランド。

「ポーチのかかっている温度計はマイナス三十二度。暖かくなってきた。」

これは寒い。

「ストロベリーナイト」誉田さんなみのグロテスクな犯罪だけど、一気に一晩で読まされてしまう面白さ。

さらになかで、ジェームズ・エルロイの傑作「ブラックダリア」も登場し、海外ミステリーファンをうならせます。

なにより平生知らないラップランドの風景、生活、習慣、宗教がなるほどそうかと納得できてしまうので、

娯楽ミステリーとあなどってはいけない。

主人公カリ・ヴァーラ警部たちのぎりぎりの精神的極夜(カーモス)に読む者も凍りつく。





内容(「BOOK」データベースより)
フィンランド郊外の村の雪原に横たわる惨殺死体。被害者はソマリア移民の映画女優で、遺体には人種差別を思わせる言葉が刻まれていた。容疑者として浮上したのは、捜査の指揮をとるカリ・ヴァーラ警部から妻を奪った男。捜査に私情を挟んでいると周囲に揶揄されながらも真相を追うカリだったが、やがて第二、第三の殺人が起きてしまう。暗闇と極寒の地を舞台に描く、フィンランド発ノワール・ミステリー。エドガー賞、アンソニー賞、ストランド・マガジン批評家賞ノミネート作。

Category: 文学

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