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Minerva2050 午後の愉しみ 記憶の記録   

 

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「サマー・アポカリプス」笠井潔 異端カタリ派の呪いか? 

モンセギュール

「昨日ジゼールは、黄昏時にモンセギュールの城跡を散歩していた。

観光客の足も途絶えた人気のない石の廃墟に一人いると、

まるで痺れるような畏怖の感覚の海に沈んでいきそうになる。」  
 

南フランスアリエージュ県モンセギュール村、スペイン国境に近い盆地。

ふつう観光客は、南仏といえばアルルからエクスプロバンス経由で地中海に出る。

中世の故事がなければ誰も知らない村である。

殺人事件はこの村の山荘で起こった。

「老人の前頭部は完全に砕かれていた。

・・・しかも、老人の心臓には、一本の矢が深々と突き通っているのだ。」

『被害者は二度殺されている』



「モンセギュールといえば、13世紀、カタリ派(アルビジョワ派)討伐のためのアルビジョワ十字軍が組織され、トゥールーズ伯レモン6世は降伏を余儀なくされた。こうして政治的保護を失ったカタリ派の勢力は、モンセギュールの山頂に拠点として抵抗を続けた。1244年3月16日十字軍勢力はバスク山岳兵を用いて砦を陥落させ、籠城していた200名以上のカタリ派の信徒を火刑に処した。」(Wikipediaより引用)

今回カケルくんは、事件の背後に宗教問題があるのではないか、と推理する。

ローマカトリックの「豊穣」かカタリ派の「清貧」か、さらにカタリ派が残したとされる財宝探索というおまけが付く。

ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』の「清貧論争」的雰囲気がいい。

モンセギュールの攻防については佐藤賢一さんの「オクシタニア」に詳しい。

オクシタニア




Category: 文学

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